源流の自然どう生かす? 松野でサミット
全国各地の源流域にある自治体が集い環境保全やまちづくりへの活用などを考える「第7回全国源流サミット」が29~31日、四万十川上流域の松野町内で開かれる。20市町村が地域が抱える課題解決への方策を模索する。
24市町村でつくる全国源流の郷協議会などが2010年から各自治体を会場に毎年開催。四国では12年の高知県津野町に続き2度目で県内では初めて。今回は「源流 守る・活かす・生きる」をテーマに、現地視察や首長サミットなどを催す。
30日午後1時半から松野町延野々の松野中学校で一般参加もできる全国源流サミットを開催。東北芸術工科大教授のコミュニティデザイナー、山崎亮氏が基調講演する。
近くの道の駅「虹の森公園」では同日午前10時~午後4時、全国源流フェアを開き、参加自治体の特産品が並ぶ。